●商品情報 [山野草][耐寒性多年草][宿根草][山菜苗][野菜苗][百合][茶花][日本庭園向き]
和名:夕菅
別名:キスゲ
学名:Hemerocallis citrina Baroni var. vespertina (ヘメロカリス)
●商品説明
透き通るような黄花が目を惹くユリ科の植物。花は夕方に開き、午前中にしぼむため、夕菅と和名がつけられました。夜に咲くから、月夜で見えやすいような黄花なのでしょうか。夕方に、西日が差しだしたころに花弁が開いていました。
同じユリの仲間のニッコウキスゲやヤブカンゾウと比べると、趣はお嬢様の様。初夏のまだ夜が少し肌寒い頃から咲きだします。凛とした姿が大好きで、増殖しています。
この苗の親は、当店の社長の自宅庭で育てられています。咲いている姿を見て、当店スタッフが交渉し、種を譲り受け増殖しました。社長がどこから譲り受けたものかは、思い出せないそうです。
草丈は大人の胸の高さ位と高めで、寒さにとても強い植物です。どちらかというと、暑さは弱い様子。温暖地の場合は、朝日だけが当たる半日陰の場所での栽培をお勧めします。
●分類
ススキノキ科ワスレグサ属
耐寒性多年草
●開花時期
7〜8月
●草丈
100〜150cm
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 25℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●管理場所
半日陰
乾燥しやすい花壇などは避けましょう。
●害虫
蕾を持つ時期に、アブラムシが発生することがあります。
絶えさせるほどではないのですが、咲く前の花の養分を吸ってしまうため、蕾を持つ前に、オルトランを散布し除虫しています。効果は1か月ほどで消えます。
●育て方
草丈があるため、鉢植えよりは庭植えをオススメします。風通しが良く、湿気がある日向〜半日陰に植え込みましょう。
病気は特にありませんが、アブラムシにだけご注意を