●商品説明
猫が好むのは「マタタビ」で、この深山マタタビではありません。
「マタタビ」の名は昔、旅人が疲れたときにこの実を食べたら元気が出て、また旅を続けることができた、という話からこの名前がついたと言われています。
深山マタタビは、マタタビよりも深い山に自生し、花は上品な香りがします。初夏に葉をピンク色に輝かせるのが深山マタタビです。(※マタタビの場合、初夏に葉は白くなります。)マタタビと同様に食用になる実を付けます。キウイフルーツの仲間です。
●深山マタタビ苗の注意点
深山マタタビには雄木と雌木がございますが当店では雌雄の選別を行っておりません。そのため、雌雄どちらかの指定を承ることはできませんのでご理解の上お買い求め下さいますようお願い申し上げます。
実が生っている枝を挿し木して増殖しておりますので、どちらかというと、雌木の確立が高い苗になります。ですが花が咲かなければ判別ができないため、確実なところははわかりかねます。結実するには雄木雌木共に必要となります。当店では「雄木苗」「雌木苗」としての販売はしておりません。ご指定はお受けできませんのでご了承の上お買い求め下さい。
●よく頂く質問
Q.実生ですか?挿し木ですか?
→実が生っている枝を挿し木して増殖しております。実が生っている枝は雌花を咲かせた木のため、おそらく雌木の遺伝子をもっておりますが、花が咲かなければ判別ができないため、オスメスはわかりかねます。
Q.もっと大きく育った苗が欲しいんだけど
→各ページにおおよその樹高を記載してございます。そちらをご確認くださいませ。輸送時の梱包の制限があるため、樹高40cm以下の苗木になります。
Q.メス木が欲しいのですが。オス木が欲しいのですが。
→弊社では花を咲かせる前の10〜25cm程の幼苗を販売しており、判別ができません。そのため、どちらかを指定いただくことはできません。予めご了承ください。
Q.オスメスを判別するにはどうしたらいいのですか?
→苗を購入後、地植えか大きい鉢へ植え替えていただくと翌年以降に開花が見込まれます。開花した際に雄花・雌花を判別できます。
Q.花を咲かせて実をつけさせるにはどうしたらいいの?
→雌花と雄花が受粉すると実が生ります。そのため、雄雌それぞれの木が必要となります。雄木は同属のキウイフルーツの雄木でも代用が可能です。
●休眠期中のお届けについて
この樹木は秋に落葉し、春まで休眠期に入ります。
樹木苗は1年中販売しております。秋〜翌春の期間は葉が全て落ちた状態でお届けとなり、見た目は枯れ木の様ですが、春からまた新芽を芽吹かせます。
お送りする際は必ず苗の状態を確認しお送りしております。「冬の間の管理が不安」「春に芽吹くか不安」というお客様は、ほとんどの樹木が芽吹きだす春4月中旬以降に購入を検討頂ければと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にご質問ください。
●分類
マタタビ科マタタビ属 葉蔓性木本 落葉樹木
●開花時期
6〜7月
●育て方
明るめの半日陰に植え付けましょう。つる性の植物です。周りに巻きつける木の側に植え付けるか、棒等を用意してあげます。腐葉土を混ぜて植え込みます。黒土が良いでしょう。