●商品情報
[山菜苗][野菜苗][山野草][耐寒性多年草][宿根草][切り花向き][おせちの材料]
和名:長老木、長老喜、長老貴、千代呂木
別名:チョウロギ
学名:Stachys sieboldii Miq.
英名:Chinese artichoke(チャイニーズ アーティチョーク)
花言葉:楽しい人生
●お届け状態の目安と到着後の管理方法
ビニールポットに種芋を仮植えの状態でお届け。
4月以前にお買い求めの場合、
芽吹く前の状態でのお届けとなりますのでご理解の上お買い求め願います。
春、芽吹きだすまでこのままの状態で凍らない場所(屋内や玄関先など、0℃〜5℃くらいの場所)で管理します。
お届け時のビニールポットへ仮植えの状態のままですと、根茎が育つスペースがなく収穫が出来ません。必ず移植をお願いします。
1週間に2回ほど。表土が湿っているように見えても、ポットの底まで水が浸透しておらず、根腐れを起こす場合がございますので、ビニールポットの下から水が滴るほどに水やりをお願いします
芽吹き始めて葉茎が2〜5cm程になったらば畑やプランターへ移植をお願いします。
移植する際、まだ根回りがしっかりしていないため土が崩れることが予想されます。新芽を折らないように優しく扱いましょう。
移植後は1週間ほど朝か夕方に、1日1回水やりをし、種芋と土を密着させます。屋外の場合、その後は雨水で充分です。
★1月〜4月中旬ころ
→発芽前の状態でお届け
★4月下旬ころ
→新芽が芽吹きだし、葉がある状態でお届け。
★6月
→葉が10cm以上育った状態でお届け。遅くとも6月末までの間には植え付けを完了願います。
●商品説明
中国原産のシソ科の耐寒性多年草の植物です。この根にできる塊茎部分が食用とされています。その形は、ソフトクリームの様な不思議な形。くるくると巻貝のようでとてもユニークです。その姿より漢方の生薬としては「草石蚕(ソウセキサン)」と呼ばれ、強壮作用、鎮咳作用があるそうです。
名前の由来は様々あり、中国語の「朝露葱」が日本語読みされた説や、韓国語でミミズを意味する「チョロンイ」から、など諸説あります。また長寿の縁起ものとして、「長老木」、「長老喜」、「千代呂木」などめでたい漢字があてられ、おせち料理に用いられています。 おせちには赤く梅酢で染められ華やかなチョロギですが、元の色は白色です。
このように漢字で長寿の縁起ものとして表されていますが、京都薬科大学の山原教授の研究で、チョロギに脳細胞を活発にする成分が含まれることが分かり、脳梗塞や痴呆症に効果があるといわれています。また、体温を下げる効果等さまざまな効用を持つ健康野菜として、近年注目される人気の食材です。
●草丈
30〜60cm程
●科名/属名
シソ科カッコソウ属 耐寒性多年草
●開花時期
6〜7月
●食用時期
11月 地下茎が肥大した部分を食べます。
●管理場所
日向
●育て方
チョロギは春に20cmくらいの株間で塊茎を横に寝かせて植えつけます。地下茎が伸び殖えるため、なるべく広めがよいでしょう。プランターでは大きめのサイズを選びましょう。乾燥に注意して、日向の土が肥えた場所で育てます。
夏には草丈30〜60cmほどに育ち、薄紫色の小さな花を咲かせます。秋、地上部が枯れてきた頃、土を掘り起こすと白いチョロギが姿を現します。この地下茎が肥大した部分を食します。くぼみのある形なので土を洗い落とすのが大変ですが、丁寧に洗って料理に使います。
●食べ方
主に酢漬けや炒め物などがありますが、天ぷらやサラダなど調理法は様々です。アクがあるため、水にさらすか熱湯でゆでてアク抜きをしてから食します。生ではサクサクとした歯ごたえのある食感、加熱したものはほくほくとした食感で、バター炒めやフライにしていただくと大変美味しいです。