商品詳細:イワウチワ 花芽2個付き苔玉作り品
苔玉の直径:およそ7〜8cm
■お届け時に栽培説明書を同梱します。
■陶器の受け皿をお付けします。写真と異なる受け皿になります。
■生き物のため、状態は日々変化します。苔玉の状態を確認したいお客様はお問い合わせフォームからご連絡ください。
■写真はイメージ画像です。1つ1つ手作りのため、見た目が変わる場合があります。苗の種類・芽数は同等です。
■冬場は氷点下の岩手県からお届けします。冬の間は玄関先など涼しい場所(ストーブから離れた場所)で徐々に加温をお願いします。
■冬場にリビングなどに置きますと、急激な温度の上昇に植物がついていけず、咲かないことがございますのでお気を付けくださいませ。
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他の種類の苔玉はこちらから
●『イワウチワ』の苔玉作り品
花芽を2芽以上つけて苔玉にしました。まるい葉っぱにピンクのフリルのお花が咲きます。葉は常緑で年中お楽しみいただけます。このまま花後までお楽しみいただいた後、または株や苔に元気がなくなってきたらば鉢植えや地植えへ植え替えをお願いします。糸で巻いてありますので、崩さずにそのまま地中に植え付けて頂いてかまいません。
苔玉作りは当店社長の趣味です。時間ができたとき、ふと栽培場の中から状態の良い株だけを吟味し巻き始めます。作る時期は不定期で、良い株だけを選ぶため在庫数も限られます。
●イワウチワってどんな植物!?
山に春を呼ぶ高山植物「イワウチワ」。本州中部以北の山地の林などに生える常緑耐寒性多年草です。岩場に生え、光沢のある葉の形が団扇に似ていることから「イワウチワ」と名前がつきました。春一番に咲き始め、淡いピンク色の花を一つの花茎に1花だけ横向きに付けます。フリルのような美しい5枚の花びらと5本の雄しべ、中央の長い雌しべがなんとも愛らしいお花です。
開花期間も長く、株を丈夫に育てれば次から次へと咲きます。日照条件により花の大きさが変わってきます。日当たりが良いと、葉が小さく花が大きく咲きます。日当たりが悪いとその逆となります。岩場に自生する植物のため、素焼き鉢での管理をお勧めしますが、夏場木陰となる場所や、ロックガーデンの深めの岩間なども良いでしょう。植えつけ後は表面にハイゴケなどを張って乾燥を防止するといいでしょう。
●苔玉の管理方法
苔玉に使用している苔は「ハイゴケ」「ミズゴケ」という半日陰の場所に生えている種類です。苔玉を上手に育てるには水やりと置き場所が重要です。お送りする際に栽培説明書をお付けしますのでご安心ください。
●水やり
苔玉を持ち上げ、水を与えたばかりの時よりも軽ければ与え時です。
目安は夏は1日1回、冬は1〜2日に1回。
苔の表面だけが乾いている場合や、春〜秋にかけて葉がある時期は霧吹きで水分を補います。
1.水をはった容器(洗面器やバケツなど)に苔玉部分を付けます。
2.苔玉からプクプクと空気泡が出てきます。その泡が出なくなったらば引き上げます。
3.苔玉から滴る水がひけたらお皿に置きます。
●置き場所
基本的に外の半日陰の風通しの良い場所が好みです。
2、3日屋内に飾ったら、屋外に出して外の空気に触れさせ日向ぼっこをさせましょう。
●苔が茶色または黒くなったら
茶色くなった場合、水不足が考えられます。
黒くなった場合は、水が多すぎることが考えられます。
どちらも苔に力がなくなっている状態のため、水をはった洗面器などにハイポネックスを入れ30分ほど浸した後、水を切って半日陰になる場所でお日様に当てましょう。
強風・直射日光は避け、養成をお願いします。