●商品情報 [山野草][耐寒性多年草][宿根草][茶花]
和名:桃花松本仙翁
学名:Lychnis sieboldii pink
●商品説明
九州阿蘇の草原にのみ自生する耐寒性多年草。本来は夏に鮮やかな朱色の美しい花を咲かせます。こちらはマツモトセンノウの珍しい桃花です。葉の色は緑葉や銅葉と固定されていません。生長するにつれてに緑色へ変わっていく場合もあります。銅葉に桃花のコントラストはアンティーク感があり素敵な花姿です。
花びらはナデシコ科特有の深い切れ込みがみられます。マツモトセンノウは、花が美しいため江戸時代から庭園に植えられてきた名花です。
切花や茶花に最適です。名前の由来は、花の形が松本幸四郎の紋所「四つ花菱」に似ていることから、中国や朝鮮半島より渡来し在来種を広めたのが信濃松本、また、センノウ(仙翁)は、京都・嵯峨の仙翁寺で最初に見られたから、など諸説あります。
●草丈
30〜90cm
●分類
ナデシコ科センノウ属 耐寒性多年草
●開花時期
6〜8月
●管理場所
半日陰
●育て方
*庭植えの場合*
半日陰で風通しの良い場所を選び植え付けましょう。落葉樹の下などが理想です。
*鉢植えの場合*
半日陰で風通しの良い場所で管理しましょう。花に水がかかると痛むので注意が必要です。
風が強いと成長期間中は折れてしまう場合があります。その時は移動させましょう。
*鉢植えの水やり*
水表土が乾いたらたっぷりとあたえましょう。水が好きです。
●農薬
虫が寄ってくるため、栽培場では殺虫剤(オルトラン・スミチオン)を使用しています。
効力は1か月ほどでなくなります。虫のために使用する場合は、2週間以上置いてから与えることをお勧めします。